1948-03-23 第2回国会 参議院 本会議 第21号 即ち芦田君は首班選挙を行われる前、すでに民主党の某要人を鈴木茂三郎君に遣わしまして安本入りを懇請しておるのであります。而も首相指名の落着後におきましても、私は敢えて落着と言います。落着後におきましても鈴木茂三郎君、加藤勘十君の入閣懇請に相当に努力を拂われたことは、天下周知の事実であります。芦田内閣組閣の結果は、鈴木茂三郎君は周到なる慮りあつてか最後まで入閣には應じません。 小林英三